![]() 資料写真を撮りに行くと称して古い建物に行くのですが、この手の照明器具が付いているのをよく見かけます。 ![]() これなんかだとシャンデリアっぽいブツですね。 ![]() 豊郷小学校のはこれですが、たぶん樹脂製品でしょうか。プラスチックスですね。 さすがにできた当時にはなかったものでしょうけど、それほど元々のデザインから外れてるわけでもない。 出来た時はガラスかなんかでこういうものを作っていたのでしょうかねえ。 謎です。 当時の電力・技術事情からするとある意味当然では??
まず、戦前は、ある時期までは「ガス灯>電灯」でした。 ある程度電気が普及しても、現在の裸電球の40Wや60Wが限界ですから、「電気が当たるところがやたら明るく、あたらないところは陰になる」そういう部屋の様子。(手術室とは正反対) それなら影を作らずに照らすには「すりガラス的な円形のボール内に裸電球を入れて、それを多数配置する(きわめて贅沢な空間だけ)のが、影を作らずに全体を暖色でたもつ」のが一番です。現在でも欧州では基本はそうです。 日本の蛍光灯文化は、先進国ではある意味特異なもの、そう思っています。 2011/05/14 土 16:27:28 |
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紫村 #bvNV3Ffs編集
どうも紫村さん、コメントありがとうございます。
まあ、その技術的なものは理解してるのですが、実際の現物はどういったものだったのかなあと。建物そのものは残っていても中の家具やこういう更新される電化製品がちゃんと残っているのは結構稀です。 明治村とかに行っても割と規格品っぽいスイッチや、樹脂製の電灯フェードがはめてあるので、出来た時はどんなものが付いていたのかな。という程度の疑問でした。 |